「自分って親に似てるな…」と気づいた瞬間
社会人1年目の頃、ふとした瞬間に思ったことがあります。
「あれ?これ、完全に親と同じ行動してない?」
・財布の中身をきっちり整理する ・外食の値段を無意識に比較する ・初めての場所では慎重になりがち
気づけば、父親と同じような癖や考え方をしている自分がいました。
その一方で、 ・旅行では大胆にお金を使う ・新しいことはすぐ試したくなる ・仕事では論理的に攻めるタイプ
こういう部分は、家族の誰とも似ていない。
「遺伝ってどこまで影響するんだろう?」 「逆に、どこからが自分の選択なんだろう?」
そんな疑問が、今回の記事を書くきっかけになりました。
この記事は、 「自分の性格や習慣は遺伝なのか?それとも環境なのか?」 と気になっている人に向けて書いています。
この記事のまとめ(先に要点だけ)
- 遺伝するのは「傾向」であり、性格そのものではない
- 習慣・価値観・行動パターンは“ほぼ環境”で決まる
- 親に似るのは遺伝ではなく「観察学習」の影響が大きい
- 若手社会人は“環境を変えるだけで性格が変わる”
- 遺伝を理由に諦める必要はなく、選択で未来は変えられる
ネットでは「遺伝が9割」と言われがちだけど…
ネットやSNSではよく、
- 「性格は遺伝が9割」
- 「努力しても遺伝には勝てない」
- 「親ガチャで人生決まる」
こんな言葉を見かけます。
でも実際は、 遺伝は“方向性”を決めるだけで、行動や習慣は自分で変えられる部分が大きい。
たとえば、 「慎重になりやすい性質」は遺伝の影響を受けやすいけれど、 「慎重だから行動できない」は遺伝ではない。
つまり、 性格の“種”は遺伝、育て方は自分次第 というイメージが近いです。

遺伝するもの・しないもの(エンジニア視点で整理)
遺伝しやすいもの(傾向・特性)
- 反応の速さ
- 不安を感じやすいかどうか
- 外向性・内向性の傾向
- 集中力の持続しやすさ
- 感覚の敏感さ
これらは「初期設定」に近い。 エンジニア的に言えば、ハードウェアの仕様のようなもの。
ただし、仕様が同じでも使い方で性能は変わる。
遺伝しにくいもの(行動・習慣・価値観)
- お金の使い方
- 仕事のスタイル
- 人間関係の築き方
- 生活習慣
- 思考の癖
これらは 環境・経験・選択 で大きく変わる。
つまり、 ソフトウェア(習慣)をアップデートすれば、初期設定は簡単に超えられる。
実体験:僕が“遺伝じゃなかった”と気づいた瞬間
僕の家族は全員「堅実で慎重」なタイプです。 旅行も外食も控えめで、無駄遣いは絶対しない。
そんな家庭で育った僕も、 学生時代までは完全にその価値観でした。
でも社会人になってから、 「体験には惜しまずお金を使う」 という価値観に変わりました。
きっかけは、 初任給で行った一泊二日の旅行。
美味しいご飯、初めて見る景色、知らない土地の空気。 その全部が、僕の価値観を揺さぶりました。
「お金って、こういう使い方もあるんだ」 「体験に投資すると、人生の満足度が上がるんだ」
この気づきは、遺伝ではなく 経験の力 でした。
親の価値観とは違うけれど、 それは“遺伝しなかった”のではなく、 自分の選択で上書きした だけ。
遺伝よりも“環境”が性格を作る理由
1. 観察学習の影響が大きい
親に似るのは、遺伝ではなく 「毎日見てきた行動を真似している」 だけのことが多い。
2. 社会人になると環境が一気に変わる
職場・人間関係・生活リズムが変わることで、 性格も自然と変わっていく。
3. 習慣が性格を作る
- 朝型になる
- メモを取る
- 散歩する
- 読書する
こうした小さな習慣が、 性格の“上書き”につながる。
まとめ:遺伝は“初期設定”、未来は自分で選べる
遺伝は確かに影響します。 でも、それは 方向性 を決めるだけ。
- 性格
- 習慣
- 価値観
- 行動
- 生き方
これらはすべて、 自分の選択で変えられる。
若手エンジニアとして言えるのは、 人生もシステムと同じで、設計と運用でいくらでも最適化できる ということ。
遺伝を理由に諦める必要はありません。 今日の選択が、未来の自分を作ります。




コメント