設計開発という仕事をしていると、常に「最適解」を求める癖がつく。
「どうすれば効率よく動くか」「どうすればコストを抑えて強度を保てるか」。
しかし、ある時ふと気づいた。
「自分自身の人生というプロジェクトに対して、僕は適切な設計図を引けているだろうか?」
毎日図面と向き合い、納期に追われる日々。給料は悪くないが、将来への漠然とした不安が消えない。そんな閉塞感を打ち破り、僕に「新NISA」と「ブログ」という新しい挑戦を決意させた3冊の本を紹介する。
エンジニア的な視点から言わせてもらえば、この3冊は人生の「バグ」を取り除き、幸福度を最大化するための最強の「仕様書」だ。
1. 金持ち父さん 貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
「家は資産ではなく負債である」
この一文を読んだ時、設計士としての僕の価値観は音を立てて崩れた。
僕たちの仕事は、誰かの「マイホーム」や「ビル」を建てるための図面を引くことだ。しかし、この本は教えてくれた。「入ってくる金(キャッシュフロー)」を生み出さないものは、すべて負債であると。
この本で僕の生活はどう変わったか
以前の僕は「社会人になったら広島にマンションでも買うのが一人前だ」と考えていた。しかし、この本を読んでから、その資金をすべて「資産(株や新NISA)」に全振りするよう舵を切った。
設計士として「建てる側」だからこそ断言できる。負債のために一生を捧げる設計図を引いてはいけない。
「資産」と「負債」を見極める力は、エンジニアにとっての「検品作業」と同じだ。人生の不良品を掴まされる前に、一読を強く勧める。
リンク(僕が「持ち家信仰」を捨て、資産運用に全振りしたきっかけの書。投資の基礎教養として外せない。)今の5分のアクションが、1年後の貯金額を変える。
2. 本当の自由を手に入れる お金の大学(両@リベ大 学長)
エンジニアは論理を好む。そして、この本は驚くほどロジカルにお金の守り方を説いている。
「通信費を下げろ」「保険を見直せ」「格安SIMに変えろ」。
どれも地味な作業だが、積み重なれば数百万円のインパクトになる。僕はこれを、人生というシステムの「最適化(チューニング)」だと捉えた。
この本で貯金額はどう変わったか
この本の通りに固定費を徹底的に削った結果、月々の生活費が3万円浮いた。
この浮いた3万円が、先日の「熊本旅行」の贅沢な食事代になり、今の新NISAの積立金になっている。
無理な節約ではない。不要な摩擦係数をゼロにするだけの、極めて合理的な作業だった。
数値に基づいた改善案を求めているなら、この本以上のマニュアルはない。1,600円程度の投資で、生涯数百万のリターンが得られる「バグ」のような本だ。
リンク(僕の固定費を月3万円削減した「人生の攻略本」。この通りにやるだけで、旅行代は勝手に貯まる。)
3. 夢をかなえるゾウ(水野敬也)
最後は、論理だけでは動けない僕たちの「感情」に火をつける1冊だ。
設計図がいくら完璧でも、施工(行動)しなければ形にならない。
「靴を磨く」「トイレを掃除する」「期待を超える」。
ガネーシャという神様が教えてくれるのは、拍子抜けするほど簡単な習慣だ。しかし、これを継続できる人間がどれほどいるだろうか。
この本で行動はどう変わったか
「明日からやろう」が口癖だった僕が、このブログを開設したのも、この本を読み終えた直後だ。
「成功するには、まず手を動かせ」。設計エンジニアとして1ミリの精度を気にする前に、まずは0から1を生み出す勇気を、この本からもらった。
今の僕が、広島から新しい発信を続けられているのは、間違いなくこの本のおかげだ。
頭でっかちな理論派こそ読むべきだ。設計図を引くだけの人生を卒業し、自分の人生を「建築」し始めるための、最高に熱い刺激剤だ。
リンク(ブログを始める勇気をくれた1冊。行動できない自分を変えたいなら、ガネーシャの言葉を浴びてほしい。)
結論:知識は「実行」して初めて資産になる
どれだけ優れた仕様書を読んでも、実際にコードを書かなければプログラムは動かない。
本を読むという投資は、その後の「行動」によってのみ回収できる。
僕はこの3冊を読んで、新NISAを始め、ブログを立ち上げた。
それだけで、半年前の僕とは「資産の増え方」も「毎日の充実度」も全く違う。
もし君が、現状に漠然とした不安を感じているなら。
まずはこの3冊のどれかを手にとって、人生の再設計(リデザイン)を始めてほしい。



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